2011/11/17

R&R-G.O.D. 2011-2012 RELEASE




R&R-G.O.D.がリリースされました!!
今年もほんまにええもんが出来たので、ぜひ手に取って見てほしいです。
以下はRICE28(2011/2012)のカタログをデータ化しました。




ROCKYのプロデュースのもと、 
RYO-SKがそれをデザイン化した 2人のライダーから産まれたR&R-G.O.D.。 
可能性を最大限に。





IN GOD WE TRUST
- 我々は神を信じる- 「神」それは、それぞれが描く憧れや尊敬や信仰の対象となる存在。また 不思議な力をおよぼすこと、もの。 その神というものは、キリスト、ブッダ、先祖、はたまたその血を受け継いだ自分自身であるかもしれない。人 はそれぞれがそれぞれの中に信じる 憧れや尊敬「神」を持つ。自分の中 にいるその神を信じることで不思議 な力を得ることが出来るであろう。





INTERVIEW Hiroki Ishihara-Rocky(PRODUCE)

今回のR&R-G.O.D.はどんなコンセプトで作った?
去年、僕はすごく伸び悩んでいた。そんな時、「IN GOD WE TRUST」とゆう言葉に助けられました。神(自分)を信じれば上手くいく。己の可能性を信じよ。それぞれのやり方でいいんだ。と言う事に。そして、それをそのままデッキのイメージとしました。

このデザインはどうやって産まれた?
自 分自身の中に存在する神を表現したかった。そう考えていたら、自分自身のアイデンティティを表現するもののひとつに手や目を思いつきました。そしてそれは 先祖からの形見でもあると思った。これらのイメージを形にするのに良輔にデザインをお願いしました。彼とのやり取りは驚くほどスムーズでした。彼と僕とは 昔から家族のように付き合い、良輔が小学生のころから一緒にスケートしたり、カラオケやクラブに行ったり、PANASHで一緒に仕事したり、徹夜でビデオ 制作したり。そのせいか、価値観も近く、思いや意見、感覚的なイメージがスムーズに伝わった。そしてここに1つの作品として、僕が描いたものが良輔によっ て形になった。


板のディテールは?
レングスを短くする事で、とりまわしを良くし素早い動きを可能にした。トーションは柔 らかく、リップ前などでの細かい微調整に瞬時に対応出来るようにした。芯材にはハリを持たせ、高速時での安定性とハイオーリーを可能にした。これらのこと によって、スケートボードのようにクイックに取り回しの効く、しかもスピードが出せる板に仕上がりました。そして、セットバックを0.3mm。数字的には ほとんど意味がない。が意味がないこのことに意味がある。がっちりセッティングするのもいいけど、ある程度は適当に、細かい事は気にせず、好きに好きなと ころを滑ってほしい。スノーボードは雪はもちろん、土、草、コンクリ、木、鉄、どこでもいける。水の上だって、空だって飛べる。行けないところはほとんど ないと思う。そしてさらにこの板で可能性を最大限に引き出して遊んでもらえたら最高です。






INTERVIEW Ryosuke Horii(DESIGN)

スノーボード始めたきっかけは?
スノーボードを始めたきったけは、親父がスノーボードやサーフィンをしてたからです。後は、親父の周りにいる仲間達が格好よすぎて始めました。

良輔にとってスノーボードとは?
夢中の宇宙に連れてってくれる彼女みないな感じです。

この写真の撮影時に印象に残った事は?
この日は、二日酔いなのにも関わらず凄く気持ちのいい一日でした。一発目に納得のいくティンディーをメイク出来て最高でした。photo by Jun Ayabe

最近は誰と滑ってる?
Yusaku Horii /Hiroshi Suganuma / Hironori Hirata / Takanori Fujimoto / Jun Ayabe / Mao Ueda / Koji Marutsuka / Go Ishibashi / Hitomi Ishibashi / Takuji Ishino / Tetuya Kaneko /Takahiro Matsuo etc...

デザインを始めたキッカケは?
昔から絵を書いたりするのが好きやったのが大きいと思います。時間が経つにつれて自然とお店のロゴを考えたりDMを作ったりフライヤーのデザインをしたりDVDのジャケットなどなど...色々とさせてもらう事になって...
去年からRICE28やその他にも色々と好きなBRANDのデザインさせてもらう事になって...今に至る感じです。気に入ってもらった方に本当に感謝してます。

良輔の独創性にとんだデザインはどうやってうまれるの?
脳に湧いてくる今まで見て来た景色や感じた事を自分なりにデザインしています。僕のデザインは、リリックや詩を書く感じに凄く似てると思います。


今回のGODの作品を作る中で悩んだこと、むずかしかったことはある?
GODで悩んだ所は...神と言う存在に悩んだ事を覚えています。難しかった事は、写真と自分のグラフィックを合わす事ですかね。まだまだデザイナーとしての経験や知恵が少ないので色々と苦戦しました。悩んだお陰で自分の気に入る良いデザインが出来たと思います。

今後の活動は?
スノーボードを通じてもっと自分を表現して生きたい。デザインであったり、音楽であったり、生活であったり、生き様であったり、滑り方であったり、遊び方であったり、兵庫県から色々と発信して行きたいです。

最後にRYOSK のこのデッキへの思いは?
手 を合わせて目を閉じた瞬間に溢れ出たイメージをデザインにしました。漠然とした神を信じるって意味では無く、自分の中にいる神を信じるという意味。自分の 中にいる神を信じるとは、自分自身を信じるという意味でもあります。人間、一人一人、一人だけの目線で、過去にも無く、未来にも無い、今を生きています 。そこで、ノーズとテール部分に僕等がいつも踏みしめているアスファルトの道を置きました。誰と居ても、どこに行っても、何をしても、そこがあなたの Mainlineです。自分を信じ、誰に流される事もなく、自分が信じた道を突き進む。例え苦しみが降りかかったとしても、例え誰かに騙されて傷ついたと しても、例え財布の中身が小銭だけだったとしても、例え大きな失敗をおかしたとしても、その失敗や経験は、誰にも奪えない、あなただけの財産です。誰かの 真似をするのではなく、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、自分だけのスタイルで自由に滑ってもらう事を心から願っています。

in god we trust 自分を信じ新しい未来へ。


HOPE